導入コンサルティング
RPA導入に関する提案や導入決定後の要件定義などを行います。導入によるコスト削減効果の試算や導入後の業務フローの作成のため、クライアントへのヒアリングを通して業務の全体像を把握した後、詳細な観察を行い業務の細部についても理解します。
要件定義においては、クライアント要望や実際の仕事内容、改善後の業務フローをチャートや線表などで見える化したうえで、ツール選定や追加開発が必要な機能の選別を行います。
プロジェクト管理
RPA導入時のプロジェクト管理や推進もRPAコンサルタントの仕事です。RPAを導入して業務効率化を実現するために、必要な作業工程の洗い出しや無理のないスケジュールをたて、プロジェクトの成功に向けた進捗管理を行います。
RPAの導入では、概念実証と呼ばれるPoCやテスト導入の期間を設けることも多く、いつまでにどの準備が必要かを綿密に計画し、作業の漏れや遅れが発生しないように計画します。必要に応じてトラブル対応なども行います。
運用改善
案件によっては、RPAを導入済みのクライアントを担当することもあります。その場合にも、最初はヒアリングを通して、現在の利用状況や業務内容について把握します。RPAの適用箇所を拡大する場合もあれば、運用や実作業の課題点をあらいだして、マニュアルの整備や研修などを通して業務改善を行うこともあります。